日本気象協会は、2010年春のスギおよびヒノキ花粉の総飛散数が、例年や2009年春と比べて全国的に少なくなると予想をしています。この予想を聞いて、花粉症患者であるほとんどの人は胸をなでおろしたことでしょう。また、花粉症予備軍の人にとっても吉報になることは間違いありません。
一度発症してしまうと完治するのが困難と言われている花粉症にはできればなりたくないものです。
しかし、近年、最も心配されているのが患者の低年齢化です。厚生労働省の全国調査では、平成18年度の0〜14歳の患者数が平成8年に比べ約3倍にも膨れ上がっていることが判明しており、その数は現在も増え続けていると予想されています。
このように若いうちから発症しないために大切なこと、また予備軍の心がけなどを考えてみました。
・こまめに情報チェック。
実は、気象庁は飛散予測は行なうものの、花粉症の情報などを常に発信しているわけではありません。
詳しい花粉情報を発信しているのは環境省であり、ホームページやニュース、新聞などを通じて皆さんに届けられます。
こうした情報をこまめに確認して外出計画を立てたり、予防のための衣類やグッズの準備を整えておきましょう。
・バランスのいい食生活を。
添加物の多い食品の摂取、不規則な食習慣は改めましょう。バランスを崩した体調はアレルギーの格好の攻撃の的になってしまいます。
また、香辛料などの刺激物は鼻の粘膜を刺激するのでおすすめしません。アルコールの摂りすぎや喫煙もほどほどに。さらに、タンパク質を摂りすぎるとアレルギー症状を強めてしまうといわれています。
食生活を見直して体調管理に努めましょう。
・ 花粉対策グッズの用意。
マスク、帽子、スカーフ、ストールなど花粉対策グッズは自分にあったものを探しておきましょう。飛散をはじめてからでは遅いので、あらかじめきちんと準備しておくことが大切です。
その他、室内では空気清浄機もおすすめです。
スコヤカアドバイザー(看護師)