貧血とは、血液中のヘモグロビンの量が少なくなった状態です。ヘモグロビンは体中に酸素を運ぶ役割をしています。そのヘモグロビンを構成しているのが鉄分です。貧血の多くはこの鉄分の不足により、ヘモグロビンが減少することによって起こる鉄欠乏性貧血です。
ダイエットなどで食事の量が少なくなったり、栄養バランスの偏った食事を続けていると鉄分が不足し貧血を起こしやすくなります。貧血の症状はさまざまですがその一つに顔色が悪いということがあげられます。
鉄分を摂取するために積極的に食べたい食材というと…、赤身肉、レバー、あさり、秋が旬の戻りかつおなどの動物性食品には吸収率の良い鉄分が豊富に含まれています。他にも、ひじき、小松菜、ほうれん草、大豆にも鉄分は多く含まれています。
たんぱく質やビタミンCは鉄分の吸収率を助けてくれるので、肉や魚、大豆、野菜や果物と一緒に食べるのが効果的です。秋に旬を迎えるブロッコリーは鉄分とビタミンCの両方を含んでいるのでお勧めです。
逆に、コーヒーやお茶に含まれるタンニン、玄米やライ麦に含まれるフィチン酸は鉄分の吸収を妨げるので、摂りすぎには気をつけてください。コーヒーやお茶は食事中に飲むことは避け、時間をずらして飲むようにするとよいでしょう。
スコヤカアドバイザー(管理栄養士)