秋の初めはまだ残暑の名残もあり、体は季節の変化に対応するのにとても大変です。過ごしやすくなって油断をして体調を崩してはいませんでしょうか。疲れた体にしっかりと栄養を補給して美味しい秋を楽しみましょう。
秋野菜の代表である茄子は、皮に含まれるポリフェノールやアントシアニンに、抗酸化作用があります。また、水分含量が多く、体を冷やす作用もありますが、煮込んで温かくして食べることで、体を冷やす作用を相殺することができます。他にも、南瓜・きのこ類・さつま芋などが秋の味覚の代表選手といえます。
旬の野菜を豊富に使用した煮込み料理は、疲れた体にとてもぴったりです。その日の気候や気分に合わせて和風・洋風などと味付けを変えるとバリエーションが広がります。そのうえ、煮込むことで消化によく胃腸にやさしい仕上がりとなりますし、汁ごと食べるので、水分・食物繊維・ビタミン・ミネラルが同時に効率よく摂れます。
和風では、豚汁・薩摩汁などの汁ものの他、うす味でおだしを効かせて煮ることで素材の味を楽しめます。洋風としては、コンソメであっさりと煮込んだり、カレー粉を加えてスパイシーにしたり、牛乳を使用してクリーミーにとアレンジは自由です。
鶏手羽や豚肉などと合わせて煮込むと、たんぱく質の補給ができるばかりでなく、コラーゲン効果でお肌のダメージを回復させたり、ビタミンB1効果で体内でのエネルギー効率を高め、疲労回復効果のアップにつながります。
スコヤカアドバイザー(管理栄養士)