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日本蜜蜂を知り尽くすマエストロ 養蜂家 富永朝和さん |
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the most beautiful villages in Japan. 本場フランスに倣(なら)った日本版の「最も美しい村」連合に加盟する信州・伊那谷中川村。
中央アルプスと南アルプスに囲まれ、のどかで美しい里山の風景が広がるこの地で、富永朝和さんは日本蜜蜂の養蜂家として長年にわたり活躍してきました。
「百花蜜」といわれ伊那谷に咲き乱れる季節の花々から採取される「日本蜜蜂のはちみつ」そして「日本蜜蜂」への溢れる思いを富永さんに伺いました。 |
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日本蜜蜂を知り尽くすマエストロ 養蜂家 富永朝和さん その1 |
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編集部:富永さんの「日本蜜蜂のはちみつ」は、このオンラインショップでも多くのファンをもつ人気アイテムです。養蜂家であり蜂研究家としても有名な富永さんですが、蜂および「日本蜜蜂」との出会いは、いつごろからなのでしょうか?
富永さん:日本蜜蜂に興味をもち、生態を研究するようになったのが二十歳頃からですから、蜂との付き合いもかれこれ50年以上になります。
養蜂の傍らでキイロスズメバチの女王蜂を複数操って、自由自在に巣を作らせるという技も身につけたりしましてね。信州の方はご存知だと思いますが、長野オリンピックの時には、聖火ランナー型の蜂の巣や世界最長4.1mの蜂の巣、世界最巨という胴回り6.6mもある蜂の巣を作ったり・・・。
「自分は蜂と心が通じ合える」といっても、最初の頃は誰も信じなかったけれど(笑)、蜂を踊らせたり、いろんな巣を作らせたり、テレビなどで取材されていくうちに周りも信用するようになった。
地元の保養施設「望岳荘」内の「ハチ博物館」には私の作品を展示していますから、中川村を訪れたらぜひ立ち寄ってみてください。
ギネス級の蜂の巣、蜂の様々な生態を知ることができると思います。
編集部: 「日本蜜蜂のはちみつ」は色も濃い琥珀色で、ねっとりと粘りますね。
舐めると五感にじーんと響く甘さ。西洋蜜蜂のサラ〜とした甘さとは明らかに違います。
富永さん:いま世の中に出回っている蜂蜜の多くが西洋蜜蜂のものです。
中には水飴などで補糖している『加工品』も少なくありませんが、西洋蜜蜂の純粋なはちみつだとしても味はきわめて端麗ですね。
アカシヤならアカシヤと単一の花から蜜を集めるのが西洋蜜蜂の習性なので、どうしても味わいは平坦というか奥行きを欠いたものにしかならないんです。
その点「日本蜜蜂のはちみつ」は、味も色も香りも西洋蜜蜂とは比較にならない(笑)。
「日本蜜蜂のはちみつ」は「百花蜜」と呼ばれ、この伊那谷の四季折々に咲き乱れる花の蜜が混ざり合ってできる独特な風味をもっています。
もちろん混ぜ物は一切なしの100%天然。
それに蜜の採取も2-3年に一度なので貴重さそのものが違うんですね。
巣箱を設置しているのは、地元である中川村の他に、やはり『日本で最も美しい村』に加盟している伊那谷の大鹿村や上村、南信濃村などで、最高地点では南アルプスの海抜1000メートルの大自然でさまざまな花の蜜を採取させているんです。
編集部:土地も空気も違う。蜜源である花もさまざま。
富永さんのお話を伺って伊那谷の自然の豊かさ、「日本蜜蜂のはちみつ」ならではの味わいの複雑さ、広がりのある甘さの理由が理解できますね。
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その2へ続く
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