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健康知っ得情報  「食育マスターへの道!」  〜食育応用編〜 矢島 恵美子先生


養命酒本舗では、健康に役立つ【知って得する健康情報】をお届けします。毎日のあなたの健康にお役立て下さい。
矢島 恵美子 織田栄養専門学校 専任講師 栄養学 食生活論担当 矢島 恵美子 織田栄養専門学校 専任講師 栄養学 食生活論担当
平成元年(株)ニッコクトラスト入社、国立オリンピックセンター勤務。
退職後、現場経験を実習に取り入れ学習指導にあたる。若者向け雑誌「Happie nuts」などの 栄養アドバイスを手掛ける。
織田学園
1  子どもに忍び寄る生活習慣病 2  スポーツキッズの食事学
3  楽しい外食 4  働くママの愛情支援!/
パパの食育、みんなでアウトドアに出かけよう!

 社会状況も大きく変わり、働く女性が多くなってきましたね。さらに働くママも多くなってきました。でも働くママって、あれもこれもと大忙しですよね。
 で、ついつい手抜きになっちゃって出来合いの総菜を買ってくることが多い・・・。そんなママ必見!手抜きなんて言わないで、市販総菜だって上手に利用して愛情込めて食育に活用しましょう。
4-1  働くママの愛情支援!

 働くママは、自分の身支度・朝ご飯の準備・子どもの身支度・洗濯・掃除・・・と朝から大忙しのことでしょう。幼稚園や保育園へ子どもを預けて仕事に行き、帰って来てお迎えの後は再び大忙しになっちゃいますね。そんなときに、買ってきた総菜を食器に盛りつけ、温めて食卓に並べて・・・。
 夕食に手抜きもしたくないけど、お腹を空かせた子どもを待たせてまで作れないし・・・と考えたらやむを得ないのかもしれません。でも、さすがに買ってきたままを皿に並べるだけでなく、ちょっとだけ愛情の手間をかけてみませんか。市販の総菜を使用することで時間は、十分に短縮できるのでひと手間の工夫を愛情とともにかけることで、子どもの目線にもママの夕食の支度の光景がちゃんと記憶されます。そこで、忙しいときには、市販総菜を途中まで調理された食材として利用してみてください。
 例えば、とんかつを買ってきたら、お決まりの葱だけでなく色々な野菜をたっぷり入れてオリジナルのカツ丼を作ってみては、いかがでしょう。野菜も丼タレで甘く煮込まれて子どもの喜ぶ味ですし、栄養満点、十分に短時間でできますね。唐揚げを買ってきたら野菜を炒め、あんかけにして盛りつけると豪華な中華料理さながらの一品に早変わり。
 青菜のお浸しには、ママが服を着替える間で茹で上がった玉子をほぐして和えると色鮮やかに子どもも興味を持つ和え物に変身。ちぎりレタスのサラダには、よく熟したトマトをさっと湯通しし、皮をむいたら子どもに握りつぶしてもらい上から粉チーズを振れば、あっという間にシーザーサラダの完成です。これなら、お腹が空いてることも忘れ、短時間で手軽にママのお手伝いができますよ。
 また、市販のお弁当そのものを購入されるご家庭もあるでしょう。そんなときには、買ってきた容器のままでなく大きめのお皿に盛りつけ、ちぎりレタスを加えるだけでバランスのとれた洒落たプレートディナーに大変身!
 大人も子どもも嬉しいメニューなりますよ。これで疲れた気持ちもリフレッシュできますね。食事は、おいしく楽しく無理なく無駄なくが一番です。市販品も手抜きと言わず、利用の仕方を工夫して愛情料理に仕上げてください。家事に仕事に頑張っているママは、子どもの目にも輝いて移っています。そのすべてが親子にとっての食育になります。
4-2  パパの食育、みんなでアウトドアに出かけよう!

 アウトドアといえばキャンプでの野外料理。屋外で自炊して食べる料理は、ちょっとぐらい失敗があっても格別においしいものです。そこでの料理は、火おこしから始まるのでママよりパパの方が手慣れた手つきで頼もしく見えます。男の料理と銘打って大ざっぱ料理でパパらしい食育のチャンスです。
 まず、近所のスーパーで食材を買い込むときから子どもと一緒に考えて選びます。子どもは、きっと好みのソーセージやトウモロコシなどを選ぶでしょう。もちろん、それらもチョイスし、ほかに日頃食べ残しがちな食材があれば、新鮮なもので購入してみてください。開放的な雰囲気の中で、嫌いな食材が食べられるようになることも大いにあります。
 アウトドア料理では、バーベキューなどの焼き料理、またカレーやシチュー・ポトフなど煮込み料理が失敗が少なく、ひとつの調理器具でできるので作られることが多いです。
 子どもたちは、悪戦苦闘しながら材料の下ごしらえをして、パパが火をおこすのにも興味津々でしょう。また、釣りなどのレジャーの後に捕らえた獲物をその場でさばき、炭火で調理すると魚が苦手な子どもたちに新鮮な素材の味を理解してもらえるかもしれませんね。パパと一緒に作った料理は、苦労もあって美味しさも際だって感じます。雰囲気を変えるだけで、心浮かれ食べず嫌いも克服できるでしょう。
 さらに、仕上げにデザートまで作っちゃいましょう。パパは、きっとご飯だけしか作らない・・・と思っている子どもたちを驚かせちゃいましょう。バーベキュー後の鉄板の汚れを落としたら、りんごやバナナを皮ごとスライスして豪快にバターで焼いて仕上げにシナモンを振ると、子どもたちが大喜びのデザートに早変わり。好みでハチミツやメープルシロップをかけると美味しさがアップします。
 野外料理を通じて食物選び、火おこし、調理法、新鮮な素材の味などなどたくさんの食に関することを普段より印象的に学び得ることができます。ぜひ、この行楽シーズンにチャレンジしてみてください。もちろん、ママやおじいちゃん、おばあちゃんのチャレンジでもOKですよ。
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