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健康知っ得情報  「食育マスターへの道!」  〜食育応用編〜 矢島 恵美子先生


養命酒本舗では、健康に役立つ【知って得する健康情報】をお届けします。毎日のあなたの健康にお役立て下さい。
矢島 恵美子 織田栄養専門学校 専任講師 栄養学 食生活論担当 矢島 恵美子 織田栄養専門学校 専任講師 栄養学 食生活論担当
平成元年(株)ニッコクトラスト入社、国立オリンピックセンター勤務。
退職後、現場経験を実習に取り入れ学習指導にあたる。若者向け雑誌「Happie nuts」などの 栄養アドバイスを手掛ける。
織田学園
1  子どもに忍び寄る生活習慣病 2  スポーツキッズの食事学
3  楽しい外食 4  働くママの愛情支援!/
パパの食育、みんなでアウトドアに出かけよう!

 食育基礎講座から引き続き、ステップアップした「食育マスターへの道!」と題して、いろんな場面で応用をしてみましょう。これで、みなさんちょっとした『もの知り博士』にもなれますよ。
1  子どもに忍び寄る生活習慣病

 長時間営業のスーパーやコンビニができ、いつでも手軽に食べ物が購入できるようになった現代、成人期以降の生活習慣病は質を変え増加傾向にあります。一方で、大人の生活習慣に影響され、成長期の最中で生活習慣病の素因を作り出したり発症もみられるようになってきました。小学校に上がるころには、大人と同じ食事が食べられるようになり、大人の生活時間にも少しずつ同調できるようにもなってきます。ところが、この頃の子どもには、生活習慣がカラダの成長にまで大きく影響を与えるのです。

 子どものカラダの成長は、どんな発達を見せるのでしょうか。スキャモン(Scammon)のグラフは、カラダの器官を4つに区分し、20歳の臓器を100として発達過程を表しています。脳・神経系は、5〜6歳までにほぼ成人の90%に達します。
 この時期に、大いに感性を刺激するような情報を子どもに与えると思考力が豊かになります。10〜12歳で完成しますから、学習能力や運動能力の基礎を作り上げる期間と言える訳です。
 一般系は、カラダの大きさ・内臓各部・血液量などの成長で、6歳までに急成長(第一発育急進期)を見せ、その後ゆるやかになり、思春期以降で再び急成長に入ります。神経発達後のカラダ自体の成長期は、子ども自身にも気を付けさせるチカラを身につけてあげることが必要です。
 リンパ系は、胸腺・リンパ節などで小学校に入る頃には成人レベルに達します。その後、さらに急成長を続け、高学年になる頃には最大レベル(成人の2倍)に達することで感染症への抵抗力が増加します。20歳に向かって再び成人レベルに戻ります。
 生殖器系は、性差を生み出す重要な器官です。女子より男子の方が2〜3年遅れて到達するのでカラダの伸びの成長差にも通じているようです。幼児期から横ばいだった数値も思春期に入ると急激な上昇(第二発育急進期)を示します。この時期の食生活や生活習慣の乱れは、生殖器の発達にも見えないダメージを与えることがあるので注意が必要なのです。
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