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三重大学生物資源学部農芸化学コース卒業後、食品メーカーにて商品開発に携わる。
在職中、イギリス人アロマセラピストに師事し、IFA認定アロマセラピストとなる。
現在、アロマテラピーサロンHASU主宰、産婦人科クリニックでのトリートメントの他、
カルチャー教室での講師を務める。
http://hasuaroma.exblog.jp/
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アロマテラピーってなに? |
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アロマテラピー、聞いた事はあるけど何のこと?そんな疑問をお持ちの方へ4回に分けてその概要から具体的な活用法までご紹介します!
日常生活に上手に取り入れて、あなたも今日からアロマの達人♪
アロマテラピーとは?
アロマテラピーという言葉は、20世紀初頭にルネ=モーリス・ガットフォセというフランスの化学者が実験中に負った火傷をラベンダーの精油を用いてその効用を体感したことから命名されたものです。植物の香り成分は、長い歴史の中で薫香や浸剤、漢方薬の分野においても使われてきました。
では、アロマテラピーはどのような歴史をたどってきたのでしょうか?
アロマテラピーとその歴史
アロマテラピーという言葉が意識され始めたのは最近のことですが、なんと古くは古代エジプトやメソポタミア文明の時代にも薫香や浸液といった形でアロマテラピーが活躍していました!
宗教的な儀式やさまざまなものの保存(例えばミイラの作成にも、ミルラ※1やフランキンセンス※2 が使用されていました)にもアロマテラピーが大活躍していました。
また、昔の人々はハーブなどの薬効を熟知していて、中世ヨーロッパでは病院で殺菌のためにローズマリーを燻蒸していたそうです(20世紀に入り、近代医学の発達とともにその習慣はなくなってしまったのですが、最近また見直されてきています)。
また、日本でのアロマテラピーは、イギリス人のアロマテラピーの先駆者であるロバートティスランド氏の「アロマテラピー:芳香療法の理論と実際」の訳書が1985年に出版さてれから認識されはじめました。
現在では、植物から抽出したエッセンス(精油)を用いてリラクゼーションやリフレッシュ、美と健康の増進、心身の恒常性の維持を図るものを総称してアロマテラピーとよばれています。医療の分野でも、注目されている自然療法の1つでもあるのです。
もっと身近に好きな香りをみつけて生活に活かす!これもアロマテラピーなのです。
ではアロマテラピーに使用するエッセンシャルオイルについてみていきましょう。 |

※1ミルラ:没薬とも言われるカンラン科の植物。アラブ諸国で産生され、古代から様々な宗教儀式に用いられてきた。
※2フランキンセンス:乳香・オリバナムとも言われるカンラン科の植物。古代から非常に貴重で献上物として扱われた。
エッセンシャルオイル(精油)とは?
エッセンシャルオイル(精油)とは、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子などから抽出した天然の素材で、いわば“植物の魂”。
有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香成分です。精油は各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです。
一般的には水蒸気蒸留法という抽出方法で抽出されますが、バラ・ジャスミンなどのお花のエッセンシャルオイルは取れる量が少なく、現在でもとても高価なエッセンシャルオイルとして知られています。
ところで、このエッセンシャルオイル、一体何種類ぐらいあるのでしょうか?
一般的によく使用され、手に入りやすいもので約30種類ぐらいですが、例えば日本では柚子・ひのき・月桃など、その国固有のエッセンシャルオイルもあるのでおそらく300種類以上のエッセンシャルオイルが存在します!
みなさんのよくご存知な生薬、桂皮(シナモン)・丁子(クローブ)・陳皮(オレンジ)などにもエッセンシャルオイルがあり、アロマテラピーでもよく用いられているのです!
アロマテラピーは“西洋の漢方薬”といえるのかも知れませんね。
みなさんもお気に入りの1本をみつけて、まずは香りに親しんでみてください!
※以下3回にわたり、具体的な活用方法をご紹介します。
次回は「生活に活かすアロマテラピー」をお届けします。

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