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健康知っ得情報 「薬膳ってなんだろう?」 監修:矢島恵美子 先生 |
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平成元年(株)ニッコクトラスト入社、国立オリンピックセンター勤務。
退職後、現場経験を実習に取り入れ学生指導にあたる。若者向け雑誌「Happie nuts」などの栄養アドバイスを手掛ける。
織田学園 |

身近な食事も理論的 |
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古来、人間は古今東西、老若男女問わず健康でより美しく、若返りと不老長寿を願い、種々の物を作り食べてきました。決して科学的根拠に基づいたものではなく、経験的なものでした。そして経験を繰り返して行くうちに体系化し、基本原則を作り上げてきました。これが四気、五味の理論と原則になった訳です。
四気の寒は飲食すると体を冷やし、逆に体を温めるものを熱と言い、温、涼はそれぞれの程度の軽いものをいいます。温、熱のものは興奮作用を呼び起こし、寒、涼のものは鎮静、消炎作用があります。五味とは味だけをいうのではなく、五臓、五腑、五菜、五穀、五肉、五色、五竅、五主、五季、五果等の材料をいい、これを考え合わせ動植物の陰陽、人体の陰陽、自然環境の陰陽をうまく調和させながら作ります。
これを更に説明する事は大変なエネルギーを要しますので、ここで止めておきましょう。こうやって説明している私でさえ完全に理解できている分けではありませんから・・
もっと気軽なお話にしましょう。
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日本にはこの様な理論や法則などありませんが、日本料理を紐解いてみると、理論にかなった料理になっています。これも経験から得てきた事で、これから中国のように理論体系化されるのでしょうか?
例えば、宴会に出される、「お造り」には貝、魚、これらを彩るための大根、青紫蘇、菊花、浜防風が付いていませんか?そんな「お造り」の出るような宴会に出た事がない?残念ですが私がお連れすることはできないので料亭のパンフッレットを参考に勘弁してください!これらの植物は貝や魚を生のまま食べたとき消化を促進したり、食中毒を防いだり、生ものを防腐したり、香りで臭いを消したり、芳香性健胃薬としての効能を持っているのです。
大根、青紫蘇、菊花、浜防風いずれも四気、五味のある立派な漢方素材です。もっとも、宴会で添付されている植物素材を食べない人も多いのですが・・・もったいない!
伝統的な和料理には美味しさや栄養バランスを考えて作られている事も忘れないでください。和の薬膳です。 |



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