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健康知っ得情報 「薬膳ってなんだろう?」 監修:矢島恵美子 先生 |
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平成元年(株)ニッコクトラスト入社、国立オリンピックセンター勤務。
退職後、現場経験を実習に取り入れ学生指導にあたる。若者向け雑誌「Happie nuts」などの栄養アドバイスを手掛ける。
織田学園 |

医食同源の食生活 |
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薬膳は滋養作用と体の調子を補い保ちつつ、健康を維持し、病気になった場合には治療効果を維持し、治療効果を高める目的のために出来た料理法です。料理法の歴史は古く、古代商王朝(B.C.1122年)より行われていたようです。食膳の一つであるスープは春、夏、秋、冬の気候にあわせ体に必要と思われる肉や野菜、これにその時の体力に必要な生薬を加え、皇帝に差し上げた事から始まったといわれています。当時は今のような理論に基づいたものではなく、経験的なものだったのでしょう。
汁は、中味も汁も食べればスープ、中味を捨てて汁だけ飲めば煎じ薬となるわけです。これこそ中国漢方が脈々と続いてきた「医食同源」を顕著に表しているのです。
古代中国では「食医」という専門の人がおり、食事療法で直す事ができる病気には、まず食物で治療し、決してそのような患者には薬物治療は施さず食事療法を優先させました。
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現代の中医学で薬膳は食療学に属し中国古典の陰、陽五行を基礎とする中医理論に基づいて処方されます。薬膳の効能をのべるには、四気、五味の理論と原則からメニューが作成されます。
四気とは食物の性質を表す陰=寒、涼、陽=温、熱になりますが、実際には寒、涼、平、温、熱の食性から成りたっています。五味とはご存知のように酸、苦、甘、辛、鹹を表します。前回、大蒜、生姜に食味、食性を記したのはこのことがあったからです。
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